私にはお気に入り、というか昔からずっと一筋な美容院があります。

物覚えがついたころから母に連れられてきた美容院はずっとここでした。母も若いころからずっと同じ美容院に行ってるようです。

人見知りが激しい私はしょっちゅう会うわけでもない美容院のおばちゃんと話をすることがかなりの苦痛でいつも母さんが近くにいないときは寝たふりか、あいまいな返事ですませていました。

おばちゃんの話す内容は毎回さまざまで「私の従兄弟が最近ツアーに行ったのだけれど、」「私が飼っているウサギなんだけれど、」ラジオが流れているときは「この曲はしっているかしら?」「最近の子たちの発想はすごいわねぇ」毎度上手く話せないことが苦しいくらいでした。

大学に入り、ある程度見知らぬ人と会話がしっかりできるようになり小さい声ではあるけれど、おばちゃんと話ができるようになりました。

「眉毛の切り方を教えて欲しい。」「この曲は最近、スーパーとかでよく流れている。」おばちゃんのパソコンが調子の悪いときは直してあげられるようにもなりました。

長い髪でも2ヶ月に1回は美容院によるのよ?と説教をされ、こまめに足を運ぶようにもなりました。

そろそろ私も結婚を考えるころ。結婚式は地元ではなく海外か少し遠いところでする予定。旦那さん(予定)と住む場所もきっと地元から離れた遠い県。

子供が生まれたとしてもおばちゃんに髪を切ってもらうことはできません。「あなたが結婚するときは私が髪をきってあげたかったのにねぇ」

最近友達が地元の海で前撮りをしたようで、ドレスを着た写真を何枚か見せてもらいました。

これなら地元でも撮れるかも知れないと、長年の、もう20年以上にもなる恩返しを近々計画しているところです。

いろいろ美容院をかえる人もいるかもしれませんが、こういう美容院との付き合い方もいいんじゃないかなって思ってたりします

昔からずっと一筋な美容院があります